洗浄やドライの時はとにかく優しくが大切です。ゴシゴシ力任せに擦ったり、爪を立てたり、引っ張ったりという方法は厳禁なのです。
髪の摩擦が増えると、それだけダメージになってしまい、切れ毛や枝毛、また毛自体が細くなったり、表面を保護して髪内部の栄養を内側にとどめるキューティクルまでも壊れてしまいます。 さらに、頭皮アレルギーや赤みの原因になり、健康な髪の土台づくりからまた遠ざかってしまいます。
意外に見落としがちなのが、すすぎの重要性です。洗浄しきれず皮脂やフケが残っているのは論外ですが、しっかりシャンプーした後に薬剤が頭皮や髪にくっついて残ってしまうことがあります。すすぎが不十分だと、毛穴にシャンプーのカスや汚れが残り、毛穴のつまりにつながるんです。
毛穴からは常に皮脂が出ています。汚れやカスと混ざってさらにガッチリ蓋をしてしまう状態になり、頭皮の抵抗力低下による肌荒れや、代謝機能を低下させる原因になってしまいます。
僕も指先をしっかり使って、頭皮や生え際を重点的にすすいでいます。
よく言われる「毛根をたたいて刺激するのがいい」説ですが、限度を超えて叩くなんて当然よくありません。
硬いブラシなどで無理に叩いてしまうと、皮膚内部が内出血してしまったり、毛根の細胞が死んでしまったりするそうです。毛根が死んでしまえば、丈夫な髪どころか生えてくれません。 ブラッシングは叩くのではなく「マッサージ」で血行促進をするのがコツなんです。
全身のマッサージも同じですけれど、強ければいいものではなく、適度なチカラ加減でツボや方向を意識します。デリケートな頭皮には、いたわりが必要です。そんな場所に荒療治でトドメを刺すような真似は絶対に避けましょうね。